2012年4月17日火曜日

ジョージ·ジマーマン逮捕

George Zimmerman 逮捕時の写真


先日のブログを読んでいただく方がより良くわかりますが、まずは逮捕に到るまでを軽く。

こちらの映像はトレイヴォンを撃った直後に事情聴取のため警察に同行したときの映像

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これで正当防衛を受理したフロリダ県警がジマーマンを釈放し、大きな社会問題に発展したことは先日のブログでご紹介いたしました。
その後ジマーマン容疑者のところには殺人予告が舞い込み、逮捕まで居場所を隠していました。ブラックパンサー党が「捕えた者に1万ドルの懸賞金をやる」と発表、遺族に嫌がられていることも。



     ジマーマン消息不明に。弁護団も降板発表

求刑を翌日に控えて被告側弁護団が10日緊急記者会見を開き、弁護を降りることを発表。理由は「本人の消息がわからないため」。いくら電話しても返答がなく、完全に居場所をくらましてしまったよう。加えてすでにフロリダ州を出ており、自身の擁護と寄付金を募るためのウエブサイトを立ち上げた模様。





トレイヴォン・マーティン射殺事件の再捜査を担当するアンジェラ・コーリー特別検察官が先ほど記者会見を開き、ジョージ・ジマーマン容疑者を第2級殺人罪で起訴すると発表した。4月10日逮捕、第二級殺人で起訴された容疑者ジマーマンが出廷。罪状認否は5/29。第二級殺人=懲役25年〜終身刑。ジマーマン容疑者の身柄は既に勾留済み。


トレイヴォンの母親は一貫して「これは人種問題ではない。善悪の問題」と言い続けている。逮捕後の記者会見でも。なのに同席していた黒人団体メン バーが人種問題演説を始めてしまった。今回の件が人種問題か否かはさておき、「黒人の主張」に必死で、息子を亡くした母親へのリスペクトが欠落。





容疑者ジョージ・ジマーマンは最終的には懲役刑になるはずだが、おそらく独房になる。そうじゃないと他の囚人に殺されるらしい。この問題も無視できないが、アメリカという国の恐ろしさの底がわからない。


これで喜ぶこともおかしいし、これですべてが終わったわけではない。
このことで多くを学んでほしいし、私自身も学ばなければならないと思った。




トレイヴォンとトレイヴォンの家族を想います。
Rest in Peace Trayvon Martin.

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